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オビツ60用首パーツ”曲がるんです”詳細ページ2004/05/18

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(※以下、人形の首を外す写真などありますので苦手な方はご注意ください)

「曲がるんです」製品裏・表

取り付け方の説明書付き

材質

本体:アクリル樹脂
調整ネジ:ポリウレタン、ステンレス
スチールボール:鉄(メッキ加工)
マグネットジョイント:鉄、アルミ、真鍮
O−リング:NBR

重量:約25g
全長:9.5〜11.5センチ
調節範囲:0〜1.2センチ

※テスト販売の分はヘッドパーツの材質はポリカーボネイト棒でしたが、
ほぼ同等の強さと扱いやすさとで、アクリル棒に変更します。

各部の名称
材質等
<各部の名称>

この製品は、個人の製作所さんのご好意で、 一つ一つ手作りで
作っていただいています。材料と工賃を考えると値段がつけられない
ものになってしまうのですが、「喜んでもらえるなら」と、これもご好意に
甘えての 価格設定となりました。当然、本業のほうでお忙しくなった時は
製作終了となってしまいますのでその点はご了承ください。

(2004/06/27追記)
上に書いたように一つ一つ、時間の余ったときに作っていただいているのですが、
5個くらいで終了しようと思っていた委託販売分が20個の発注をいただき、
先の10個が2日でなくなってしまうという事態になりまして、
価格をUPすることで、焦らずに継続的にもう少し長い目で作っていただけるよう
お願いしております。
専門的な技術が必要なため、他の方に頼むことが出来ないものなので、
どうかご了承くださいませ。

以下、パーツの説明です。

写真1
写真2
写真1
デフォルト状態
写真2
調節ネジを伸ばした状態
写真3
写真4
写真3
折り曲げ状態
写真4
マグネット部分を外した状態。

マグネットジョイント
こちらが、「曲がるんです」に使用している業務用マグネットジョイントです。
製作者様に撮影をしていただきました。
金属の台座の部分はもっと大きいものなのですが、 オビツ60の首の径に
合わせて一つ一つ機械でこの大きさにまで削り込んでいます。
さらに、アクリル棒も、サイズを測りながら一つ一つ削りこんでいます。

・マグネットは強すぎずも弱すぎずもなく、ほどよい強度です。

・調整ネジを短くすると、サアラタイプよりも一回り小さい、オビツ60の標準ヘッドも
付けることが出来ます。

・取りつけ方法は付属の説明書に詳しくありますが、元からついている首部品を外して
取りかえるだけです。ボディ本体に手を加えないので、後で購入時の状態に戻すことが
できます。尚、オビツボディ側は抜き型プラスチックのため、精度の高いアクリル樹脂と比べると、
個体差が大きく、すべてに対応できないため、破目合いを少し緩めにしてあります。
首パーツがはめ込んであった骨格部分に、ビニールテープや
薄い紙などを挟んで調節していただくようになります。

・もしも短くし過ぎてパーツがヘッドの中に入り込んでしまった場合は、
紐などをスチールボールの根元に巻きつけて引っ張ってください。
(気をつけていればほとんどそういうことにはならないので大丈夫です。)


・骨格部分に取り付けるのでオビツ製ソフト胸でもOKです。 ただし、オビツ以外の製品(ダイキ工業の
やわらかバストなど)は未確認ですのでご了承ください。

・磁石なので、強引に動かすと、かくっとしたりポロッと外れたりすることがあります。
それを最大限に防いでいるのがゴムの輪のO−リング(オーリング)
です。
材質も変化に強い最高級のNBRを使用しています。
あとは、特性をご理解の上、そっと曲げるようにしてください。

・なぜ棒状になっているかは、ヘッドの抜き差しを楽にするため、
首自体はゆるくする代わりに、調整ネジの頭の部分のウレタンゴムで
ヘッドの内側の登頂部を押さえることにより、安定性を持たせるのです。
ヘッドの抜き差しは、ヘッド自体を抜く方法と、
下に折るように曲げると磁石が外れますので、ヘッドにヘッドパーツを
入れたまま外すという、2通りになります。

(1)ヘッド自体を外す方法
(2)ヘッドパーツごと外す方法

・さらに、反則ワザ(?)として、調整ネジを長めに設定することにより、
かなり曲がるようになります。
これをしますとヘッドと首の境目にだいぶ隙間が出来てしまうので、
角度を決めて撮影用、または髪の毛などで隠れて気にならない時に
やってみてください。

(1)「うつむき」
(2)「首傾げ」

マヤ60への装着例


以下は購入者様からのアンケートにより追加した情報・注意点です。
(貴重な情報、ご報告、心より感謝いたします。)

・購入者様からのアンケートで、オビツのVENTOヘッド(003ヘッドのアイホールオープンタイプ)に
使用したレポートをいただきました。ドールアイのパーツと頭部内で多少干渉してしまうそうですが、
入れる位置を工夫すれば使えるとのことです。(情報ありがとうございます。) (2005年2月追記)

・髪のせいでヘッドの重い片瀬志麻ドール(しーぽん60)装着結果のレポをいただいております。
曲がるんです通常版・・・落ちるほどではないものの、何かの拍子に上を向いてしまいます。(T様)
曲がるんです2(磁石パワーアップ版)・・・あごを引くなどの保持力もあり、微妙な角度もつけられます。(山浦様)
(ご報告ありがとうございます。) (2005年7月追記)

・パワーアップ版「曲がるんです2」でも、マグネットという仕様の限界もあり、上半身が傾斜している姿勢
(たとえば馬跳びの馬のような姿勢)などの体自体の角度がきつい場合ではヘッドの保持は難しくなります。
このページのサアラの写真や、こちらのリセの写真の範囲でお楽しみいただけます。
(ご報告ありがとうございます。) (2005年7月追記)

以上の内容はアンケート結果からピックアップしたものです。 ”曲がるんです”アンケート紹介

●補足 2005/06/01

「曲がるんです」を取り付ける際の元首パーツの外し方

「曲がるんです」のアンケートなどで、元の首ジョイントの外し方について知りたいという要望がありましたので、ここで補足として載せることにいたします。(とりあえず、写真がなくてすみません;;)

ソフビは暖めると良いのですが、ドライヤーはドールの髪を傷めるのが心配なのでお湯を使いました。 (お湯を使うので火傷に十分お気をつけください)

(1)ヘッドを外す
人形の上半身をビニール袋に2重に被せて、深手の鍋にヘッドが すっぽりつかるくらいのお湯を沸かし、(沸騰までいかないが90度くらい?) しばらく漬けて、温まったらビニールから出し、ヘッドのほうを外します。(回してひねりを入れながらゆっくり)

(2)元から付いている首ジョイントパーツを外す
首ジョイントがボディ側に残った状態で、左右の腕を抜き、 胸の形のパーツを上へ引っ張って首ジョイントごと外します。
胸パーツの首の部分から首ジョイントが見えている状態で、 またビニール袋を被せ、首の部分ごとまたお湯でしばらく温め、 温まったら、内側から、何か押せるものを使って、首ジョイントを 押し出します。

※なにか質問などありましたらこちらまで^^。



※以下は説明書にある注意点です。

・ スチールボールと接触する部分に皮脂やその他の汚れが付着すると固定力が弱くなることがあります。
その場合は柔らかい布などで汚れを取るようにしてください。
・スチールボールの表面は錆止めのメッキ加工がしてありますので、
ペンチ等の硬いもので傷をつけないようにしてください。
・お手入れの際は、割れ・亀裂防止のため、アルコール等揮発油は使用しないでください。
・高いところから落とす等、衝撃を与えないようにしてください。
・この製品は改良の為、仕様変更をすることがございます。
・ボディの改造に関しては各自の責任範囲でお願いいたします。
・この製品には磁石が使ってありますので、キャッシュカード等の磁気カード類は近づけないようにしてください。
・この製品は2004年4月現在入手できるオビツ60ボディに対応しています。(ソフト胸にも対応しています。)
・本製品使用によるいかなる損害におきましても当方は一切責任を負いかねますのでご了承ください。

※上記についてすべて、状況により変更点もあります。ご了承ください。

※ご意見、ご要望、質問等ありましたら、こちらまでご連絡ください。

テスト販売時のお客様第一号、ぬかぞのともみ様のHPでレポを載せてくださいました!
ぬかぞの様のHPはこちらです!>MIEHAR WORLD

「曲がるんです」案内ページへ 「曲がるんです」過去のニュース ”曲がるんです”アンケート紹介


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