a-one-10 ナコヘッド&60ナコヘッド比較
「曲がるんです」のコーナーにも書きましたが・・・
オビツ60サアラタイプのヘッドは形状はちょっと見、丸い!と思えますが、よく見ると意外と良いのです。
が、首穴の位置と角度がよくないために、少し上向きになってしまい下膨れに見えてしまうようです。
この製品は、アゾンさんが企画し、オビツさんに発注した製品なのですが、残念なことに、
顔の形が似ていることのチェックのみで、(実は重要な)ボディと首との接合部分は
オビツさんにお任せということで、首穴の位置、角度の調整の時間をあまり取らずに
開発を終えてしまったのでは・・・と私はみています。(本当はどうかわかりませんが・・・)
また、この形状に深い意味があるわけではなく、最初に出たオビツ60ヘッドの首穴が
これと同じだったので、という理由だと思われます。
今回は、その辺を写真も加えて比較調査してみます。
個人的見解ですが、ご参考程度にご覧下さいませ^^
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横からの比較。 |
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エディットヘッド 601 (刻印AZ60-01) |
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ナコヘッド(刻印92K-ONE10) お椀のようではなく、前側が深くなっています。最初からうつむき加減にできるので良いです。 60の問題点は、このようになっていないために、頭がいつも上を向いてしまうことなのです。 位置も多少問題があると思いますが、大きさと、ボディとの兼ね合いがあるので・・・まずは穴の角度(形状)かと。 「下から見るとあまりかわいくない」のは、ナコヘッドに限ったことではなく、たいていのヘッドで、同じことが言えます。 初期型サアラ60の首は、前にせり出しているタイプでしたが、最近使用のタイプは、まっすぐ上に伸びているので、余計に上を向いてしまいます。 残念! 考えると、「ヘッドデザイン」とは、ヘッドだけでなく、ボディとつけた時にそのヘッドにあった角度で取り付けられるよう首穴形状までを考慮したデザインであることが大事である!!・・・ということでしょうか。今回の60は、ヘッドの形状は良いので、ほんとに惜しい点です。 |
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この写真は、「リセ60+曲がるんです2!」のコーナーにも載せましたが、左写真の買ったままのリセ60は、一番うつむいている状態でも、顔が丸く見えてしまいます。「曲がるんです」を使用すると、良い感じまでうつむけるようになって、表情もかわってくるようです。 |
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※一番上にあります「ナコヘッド研究所」の画像は、鶏頭様のご協力を得て作成した
3D画像です。92K-ONE10と、AZ60-01の3Dデータで作りました。
ただこれだけの画像なのですが(笑)、ナコヘッドに愛をこめて。
(鶏頭様、ありがとうございました!)
※このコーナーの内容は改善のため予告なく変わることがあります。
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2005/05/30 設置